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「グラフィックも ひょうじできない MZ-700が どうして こくみんきに なれたと おもう? ・・それは MZ-700にしか わからない」
1982年にMZ-700が日本のコンピュータ市場を支配してから40年……。現在ではWindowsやMacを使うごく一部の好事家を除いて、ほぼすべての国民がMZ-700を2台持ちしていた。
ある時、とある研究所の管理AIが暴走し、工期700年に及ぶ終わりのない増築工事を施工してしまう。迷宮化した研究所から脱出するため、ハカセは完成したばかりのZ80搭載ロボット「ロポコ」を起動させた——。
『ロポコ』は80年代初頭に発売された国産マイコン『MZ-700』を実際に用いて制作されたコマンド入力式のアドベンチャーゲーム。プレイヤーはロボットのロポコとなり、ハカセとともに迷宮化した研究所内からの脱出を目指します。人々との会話を通して単語を学習し、覚えた言葉を使って謎を解いていきます。
SteamおよびNintendo Switch版は、インディゲーム制作サークルCyberFanの手により、MZ-700用オリジナル版を忠実に再現。コマンド入力もローマ字入力に対応するなど、現代のゲームファンでも違和感なく遊べるようにアレンジしました。もちろんデーターレコーダーにテープを入れて読み込む手間は必要ありません!
ゲームに新しい・古いは関係ありません。42年前に登場したハードウェアの能力を120%引き出した『ロポコ』で、往年のマイコンゲームの雰囲気と現代ならではのゲームデザイン両方をお楽しみください。
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